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鬼岩という名は、およそ800年ほど昔、この岩山に関の太郎という鬼人が住み、近郷近在の住人や東山道を山越えする旅人に悪業の限りを尽くしたので、御白河法王の命を受けた纐纈源吾能康公に依って誅伐されました。その名と岩がいっしょになり「鬼岩」となり、“恐ろしや次月の里の鬼すすき”の古句が今も伝えられています。その鬼人が住んでいたという鬼の岩屋をはじめ、太郎岩・まな板岩・鋏岩・源吾岩・首洗池等の名が伝説と共に存在しています。鬼岩公園内には旅人の心をいやし、温泉情緒あふれる旅館が建ち並び、その付近には数多くの料理・お土産品店があります。やすらぎあたえるこの温泉は、その昔、黄甫元勲大禅師が全国御巡釈の際、傷ついた白鷲の湯あみを見て発見されたと言い伝えられています。
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